組合役員(執行部体制)
中央執行委員長 村田 雅史
中央執行書記長 青山 智洋
会 計 監 査 小暮 麻友
執行委員 上原 功
2024年2月22日現在
ご挨拶
働く私たちが、安心して将来を描きながら、日々仕事に取り込んでいる。
あたりまえすぎることなんですが、
いつのまにか生活のために、
そんな理想を捨て、
人事権を持つマネージメントのご機嫌に我が身をゆだねるような状況になっていないでしょうか?
いやだったら転職すればいい。
ほんま?
個人にスキルがあれば問題なし、そんな風にいつの間にか思い込まされているけれど、
仕事に重要なのは、個人で達成できる課題のみならず、
周りの仲間と協働しながら、仲間とともに大きな仕事を世の中に提供することにこそ価値があるのではないでしょうか?
社内の人間関係も含め、円滑な企業活動には、そこで働くみなさんの安心と納得と未来への期待がともなわないと、
会社全体としてのパフォーマンスは上がらない。
マネージメントの判断で、個人の能力を判断されたり、あるいは直感だよりの好き嫌いで、
時間の積み重ねで得られた客観的な評価を軽視し、組織を再編しようとする。
もちろん、時代の要請で会社に求められるスキル・ノウハウ・人は、入れ替わるけれども、
一方で人が集まり、なにかに取り組むには、お互いの納得、絆で培われ
時間をかけてしか醸造されない"信頼"が大切だと思います。
マネージメントと従業員の本音の話し合いがなされない一方的な運営が続く中、
とうぜんに労使の信頼関係は発展せず、
そして、マネーゲームかのごとく、マネージメントがころころと変わってゆく現実を見てきました。
根っこで会社を支えている私たちひとりひとりは、おきざり?
ものを言わない、それは日本で生きる人の美徳と思われているかもしれません。
ましてや、給与のことなど、口にださない。
会社の現実を知ったところで、自分の暮らしには何も変化がないでしょう。
だから、いやになったら転職する。
救いがあるとは思えません。
今、ここをよくする。
そんな思いが積もって、結果的に社会全体がよくなってゆくのではないでしょうか?
会社でいえば、従業員全体のパフォーマンスを上げることこそが、会社の未来をつなげてゆくものだと信じています。
ユニオンは、明るい未来を信じて
自分達で社会や会社をよりよくしようとする主体的な仲間が集い、
地道にこつこつと活動しています。
中央執行委員長 村田 雅史